機種変更考察前夜祭

さて、突然ではありますが、購入から4年目に突入した我が半身でもあるCanon EOS 6Dを手放しました。

というのも、まわりをカメラを嗜む人を見ていて、自分のカメラに対してそこまで大きな不満ではないのだけれど気に入らない点がいくつかある、そんな状況でした。

で、16年11月にふと「来年2月上旬には、一旦カメラ手放そう」と思い立ち、実際行動に移したというわけです。

 

 

 

 

理由はいくつかありまして。

 

01.被写体がドール(静物)だけではなくなった

ロードバイク購入からファンライドなレースに参加するようになり、そこで繋がった方々や実際にプロのレースを観戦に行った際、走っている選手を撮影する機会が増えたこともあり、連写や動体に対するAFが弱い6Dでは苦しい場面も…。

 

02.使い勝手が悪くなってきた

発売当時はすごいすごい喜んで使っていたものの、時代は進み「今時タッチパネルじゃないのぉ?プークスクス」なんて感じるようになり、どうも撮影が捗らないように。

他のメーカーを見てごらん?タッチパネルは当たり前、バリアングル液晶の無いフルサイズカメラはキヤノンだけだよ?

 

03.調子が悪くなってきた

付属のバッテリーは劣化し、時々SDカード刺さってるのに刺さってません言われるようになり、そもそもシャッターの寿命が近いのでは…?と、メカの面で不安を抱えるように。オーバーホール?その金額で新しい6D買ったほうがいいよね?

 

そのほか羅列したらキリがないくらい、ちょっと背負うものが多くなってきたところ、5Dmark2を愛し続けていた男が遂に5Dmark4を購入し、「今のキミに必要なのはこのカメラ、5Dmark4だ」と言うではありませんか。

 

 

 その場で行われる、容赦のないレンズ売却&36回金利0%購入プランのすゝめ。

 

 

そして使ってみなさいとカメラごと渡される始末。

あーお客様!困りますお客様!撮って出しでほぼOKとか捗りますお客様!

 

ツイートを見ていただければわかると思いますが、3日後機材のほとんどをホントに売却してました。

カメラ話が出来る人に「実はCP+前に一旦売ろうと思ってたんだよね…」と話したところ、満場一致で「買い叩かれる前に売ってしまえ、軍資金にしてしまえ」という結論に。だからこの判断は間違っていないのだ、たぶん、きっと。

 

決して今まで使っていた機材が悪いわけではありません、むしろ撮るモノが変わらなければこのままでも大丈夫だった。

人は成長する生き物です、歳を重ねれば車もファミリーカーに乗り換えるというものです。愛車インテグラはこの度めでたく車検を迎えまして、9年目のお付き合いになりますが。

 

何故レンズまで手放したのか、次のカメラは何にするのか。それはまた届いてから綴ることにします。

 

P.S.ホントにCP+で6Dmark2の情報に一切触れなかったキヤノン許すまじ。